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フェレット冬対策

[フェレットと暖かい快適な生活を過ごしましょう]


どんなことに注意する必要がありますか?

 特に低温について心配する必要はありません。毛皮動物ですので寒さには比較的強いのですが、人間とおなじような生活環境に慣れてくると風邪をひいたりしますので、暖かい環境にしてあげるのもいいでしょう。

空調(暖房)をしなければいけませんか?

 特にその必要はありません。ムートン付きの寝袋か毛布などをケージにいれてあげればいいでしょう。ただし毛布は切れ端を飲み込まないようにほつれていないものにすべきです。ハンモックもムートン付きのものが喜ぶようです。寝袋や毛布がないような環境ですと、風邪をひきやすくなるので暖房が必要となるかもしれません。ただ、お部屋が寒いと、なかなか寝袋から出てこなくて運動不足になりやすいので暖かいお部屋で思いっきり遊ばせてあげることもいいことです。ただしよほど寒い地方の場合や氷点下になるような日は暖房を考えてあげてください。

 暖房器具はいくつかありますが、電気や火・熱を使うストーブなど、フェレットの手の届くところに設置する場合フェレットがすり通れないようなサークルで囲んで使うようにしたり絶対に事故のないように目を離さないようにしましょう。ケージなどにペットヒーターやひよこ電球・湯たんぽなどを設置する場合には、設置してから数時間は何回か熱すぎないかなど、直接手をあてがってチェックをしましょう。低温ヤケドに注意しましょう。また、暑くなった時に逃げられるように、涼む場所も作ってあげてください。布などでケージごと覆う場合も熱すぎないか、涼む場所がきちんとあるかチェックをしましょう。(誤食にも注意です!!!) 寝袋など、自分でもぐって寝られるスペース(寝袋など)があるととっても喜んでくれると思いますよ♪ペットヒーターをケージの壁に立てかけて、くっつくように寝袋を置くと暑すぎず快適なようです。保温電球という便利なグッズもあります。

風邪をひいたときは?

 風邪をひいたときは、暖房と寝袋などで暖かくしてあげ、フェレットバイト(栄養剤)などで栄養補給をしてあげましょう。鼻水や鼻づまりにはハーブエキスも効果的です。たいていは1週間くらいで元気になります。あんまり長く続くようでしたら獣医さんにみてもらいましょう。人間の風邪がうつることもありますので、飼い主の方が風邪をひいているときには注意してください。低温で乾燥してくると、インフルエンザウイルスが繁殖しやすくなります。部屋の空気を出来るだけ入れ替え、保湿にも気を配りインフルエンザにかからないように人間もフェレも元気に冬をのりきりましょう!!

冬を快適にすごすグッズはありますか?

他に気をつけることはありますか?

 お部屋が乾燥しやすい時期ですので、飲み水がボトルからなくならないように気をつけましょう。フェレットの飲み水は、夏同様絶対に切らさないように給水ボトルの飲み口のボールのチェックも引き続き心がけるようにしてください。気温は低くても空気が乾燥して飲み水が飲めないと脱水しやすくなります。お部屋の暖房は26度以上にならないようにしましょう(フェレットは暑さには弱いです)。

 乾燥しがちなこれからの季節、保湿を心がけたいものです・・・皮膚やコートも乾燥しがちになります。シャンプーや水浴び(お湯浴び)の回数を減らし、特に老フェレや副腎疾患などスキンオイルが不足しがちな子にはシャンプー後のリンスやコンディショナーをきちんとして気をつけてあげましょう。(その時に良質のオリーブオイルやホホバオイル・椿オイルなどを数滴リンスに混ぜると効果的です)

間違った情報に惑わされないようにしましょう。
「冬眠するので越冬用にひまわりの種をたくさんあげる」というのは間違いです。フェレットは冬眠もしませんし油脂の多い種子類をあげてはいけません。


災害停電時に保温するアイデア。アイデア募集もしています