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モルモット飼育情報

モルモットの飼育情報 目次

モルモットとは・・

モルモットの品種

モルモットの飼育

繁殖について・・

モルモットの病気



モルモットの品種

現在は様々な品種が改良され、バラエティ豊かです。
血統書のある輸入モルモットもいて、海外では頻繁にショーも行われております。
品種は毛の長さ(短毛・長毛・無毛)、毛質(直毛・ちぢれ毛・)、つむじの有無と位置によって分類されます。

←コロネットの成体

■品種名と毛の長さ・質の関係■

品種 毛の長さ 毛質 つむじの位置
イングリッシュ 短毛 直毛 なし
クレステッド 短毛 直毛 頭部のみ
アビシニアン 短毛 直毛 全身にあり
テディ(レックス) 短毛 縮れ毛 なし
シェルティ 長毛 直毛 なし
コロネット 長毛 直毛 頭部のみ
ペルビアン 長毛 直毛 全身にあり
テクセル 長毛 縮れ毛 なし
メリノ 長毛 縮れ毛 頭部のみ
アルパカ 長毛 縮れ毛 全身にあり
スキニーギニアピッグ なし なし なし

■品種一覧■

品種 特徴 参考画像
イングリッシュ イギリスで300年以上に渡り改良されてきた短毛種です。日本でも一般的で手に入りやすいです。被毛はなめらかで短く(3-4cm)、直毛です。アメリカでは「アメリカン」と呼ばれています。
クレステッド 多くの特徴はイングリッシュと同じですが頭のてっぺんに一つのつむじがあります。ボンテンとも呼ばれ、セルフ(単色)カラーが多く「ホワイトクレステッド」とよばれる頭頂部のつむじだけ白い個体もいます。
ホワイトクレステッドは「アメリカンクレステッド」とも呼ばれます。
アビシニアン イギリスで愛玩用として改良されたモルモットです。俗に「巻き毛モルモット」と呼ばれ、日本でも馴染みのあるモルモットです。体中につむじがあり、それがバラの花のようにみえることからロゼットともいわれます。被毛は硬めで4-5cm程。
テディ(レックス) ごわごわした短い縮れ毛に覆われたモルモットです。1971年頃にアメリカで認められた「テディ」と、1975年頃にイギリスで認められた「レックス」の2タイプがあります。外見上は同じですが、若干レックスの方がテディより毛のカールが多く見られます。
シェルティ 直毛の長毛で、全ての被毛が体にそって流れています。ペルビアンと似ていますが頭部の毛が伸びず、脇腹の毛が長くなります。毛玉などが出来やすい為、手入れには時間がかかります。
コロネット 長毛で、頭頂部につむじがある「長毛版クレステッド」とでもよぶべき種類がコロネットです。まだ日本ではあまり見かけることはなく、1997年に公認されました。
ペルビアン フランスのパリで愛玩用として改良されました。大人になると毛が30cmを越す長さになります。特に頭部と背中側の被毛が長く伸び、脇腹の毛はそれより短いのが特徴です。絡みやすい細い毛の為、毎日のブラッシングも欠かせません。また、暑さに弱い傾向があります。
テッセル 縮れた長毛に覆われたゴージャスなモルモット。シェルティの毛が縮れたものです。オスのレックスとメスのシェルティとの交配によって、1980年代にイギリスで登場しました。
メリノ 縮れた長い毛を持ち、頭部につむじがある種類です。縮れ毛のコロネット、またはクレスト(つむじ)のあるテクセルだと思えば良いでしょう。ごく最近登場した品種です。 No,Image
アルパカ 縮れ毛のペルビアンです。テクセルとペルビアンとの交配によって、ごく最近イギリスで作出されました。まだ日本ではお目にかかることはあまり無いでしょう。 No,Image
スキニーギニアピッグ 体に毛が無いモルモットで「へアレス」とも呼ばれます。鼻先や手足先に一部被毛が生えている種類もあります。1978年モントリオールで発見されました。日本で流通している多くはオスで、メスは殆どいません。寒さに弱い傾向があります。


どの種類もその個体や生育環境により性格は様々ですが縮毛タイプのほうが懐きやすく、長毛は神経質、
またイングリッシュ、アビシニアンは病気にかかりにくく長生きで、スキニーは短命な傾向にあるといわれています。
しかしどの種類のモルモットもかわいくてかけがいのないもの。あなたのベストパートナーとなるモルモットを選びましょう。