投稿161:副鼻腔炎・歯根膿瘍・下顎膿瘍
| 最初気がついた症状は: 今年の4月。最初はくしゃみでした。ぽつぽつ出るようになり水鼻を飛ばすようになりました。そこで病院へ連れて行けば良かったのに、ご飯も食べてるし、仕事が忙しくついつい放置してしまいました。ある朝起きたら、口でぱくぱく呼吸し苦しそうにしている姿があり慌てて救急で時間外の病院へ運びました。 症状についてコメントがあれば 目はうつろでみるみるうちにぐったりしていき、病院に着いた頃には胃に空気がたまりお腹が膨れてていました。 どんな検査をしましたか: げっ歯類は、歯の病気が非常に多いとゆうことでレントゲンをとり酸素室に入りました。鼻水を採取して培養検査も行い、血液検査をしていただきました。 診断結果は: 鼻や歯の問題は、ある程度酷くならないとレントゲンなどには写ってこないそうです。 しかし、症状からしておそらく副鼻腔炎だろうと診断されました。 治療方法は: 治る病気ではないので、少なくても症状が出ている間はおそらくずっと抗生剤の投与が必要だろうと。飲み薬を1ヶ月ほど続けました。しかし、また症状が出始めたので抗生剤の種類を変えました。5月でした。 その後の経緯は: その後、食欲がなくなったので口を見ると歯が伸びてきていました。麻酔下で切除してもらいましたが、その後食欲はあるにもかかわらず自分で食べなくなりました。歯が痛かったみたいなのでペレットを粉末にして注射器に詰め、2.3時間おきに給餌をしていました。この時6月。 給餌時に、口から大量の出血をするようになり痛みがひどく、鼻とは違う症状が出ていたので、珍しい動物なのでいろんな病院を回るのを覚悟で転院してみました。検査はもちろん1からやり直し、その結果副鼻腔炎に加え他の病気を併発していました。それは歯根膿瘍。歯の根元になんらかの感染が起き、炎症を起こす病気でした。とりあえず、ぐらついていた奥歯を何本か抜歯して様子をみましたが、給餌時の出血がとまりませんでした。それ以上広がらないために口の中の壊死した組織を電気メスでえぐり出す手術を3回ほど受けました。それでもくい止められず歯根膿瘍は、左の下の門歯をむしばんでいきました。7月でした。それから抗生剤は長期に渡って使用していたので効かなくなっていきました。次は口の中のばい菌の培養検査をしてまた抗生剤を換えました。この時飲み物も自分では飲まなくなっていました。1.2キロといい体格をしていたのですが、みるみる痩せていきました。検査を繰り返すうちにまた新たな病気に進行していました。下顎膿瘍です。歯根膿瘍が酷くなると下顎・もしくは上顎などに膿瘍をおこします。顔全体がパンパンに腫れてゆき口からはものすごく膿の臭いがす るようになってました。8月でした。もう口を動かすこともままならなくなっていました。麻酔下での毎日の口の中の消毒と、口からカテーテルをいれて胃に直接流動食を流し込む作業が必要になりました。9月から毎日主治医の先生のところへ行き、麻酔下でご飯を入れてもらい、仕事場(犬猫専門動物病院)には理由を話し、一緒に連れて行って飲み物は2、3時間おきに飲ませてあげました。10月に入り検査をして脱水が酷いので皮下点滴を始めました。先週(11月上旬)まで状態をキープしていましたが、今週から下痢が始まりました。歩行はふらつきいつ見ても寝てる状態です。今は整腸剤を混ぜた野菜ジュースを1日5.6回あげています。1.2キロあった体重が今では520cになってました。来年の春で6才、もう少し頑張って今年を乗り越えてくれるといいのですが・・・。心配です。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば: エキゾチックは飼う前に、どんな病気になりやすいか、その初期症状を知っておくことがとても大切だと思います。そしていまでこそエキゾチックアニマルの診察を受け入れてくださる病院が増えましたが、かかりつけの病院をみつけておくことがとても重要だと感じました。 投稿:山本様 |