投稿177:歯芽腫
| 最初気がついた症状は: 秋からダンボールを齧らなくなり、寒くなり食欲がなくなり、くしゃみをしたり、鼻を擦り付ける動作をしているので「風邪」かなと思いました。 症状についてコメントがあれば くしゃみが頻繁になり、歯が短くなり始めました。とうとう鼻が通らなくなり口呼吸を始めました。鼻水が出ることがあり、手でふき取る動作を始めました。 どんな検査をしましたか: 無麻酔での首から上のレントゲンを撮りました。鼻水は培養に出しました。便も顕微鏡で見てもらいました。 診断結果は: 歯芽腫で鼻腔が閉じていることと、細菌感染で鼻の奥で炎症が起きていると言われました。培養の結果は細菌:緑膿菌・ブドウ球菌、真菌:カンジタでした。 治療方法は: 前半は朝晩抗生物質飲み薬、後半は飲み込めなくなり一日1回抗生物質とステロイド注射です。食べてくれなかったので補液にビタミン・糖分を追加しました。みかん汁、りんご汁は少し飲んでくれました。 その後の経緯は: 6歳9ヶ月で発見し、1ヶ月で亡くなりました。1.5キロあった体重が亡くなる前日1キロにまで減りました。毎日の病院通いと注射に頑張って耐えてくれましたがとうとう固形物を食べてくれることはありませんでした。 他の飼い主さんにアドバイスがあれば: 病院に行く3ヶ月ほど前に、上前歯が互い違いになり歯の中心の歯茎から血が出て、その後上前歯が異常に茶色くなったことがありました。その後見た目は正常に戻りましたが、今考えるとあの時高いところから落ちて口を打ったのかもしれません。 専門病院での抜歯治療は、抜歯完了まで全身麻酔を3回、期間は7ヶ月以上かかると言われ諦めました。1回目の麻酔で高齢のため死んでしまう可能性が非常に高いこと。抜歯は1本ずつで6ヶ月の間隔をあけること、歯が短くなっているので途中で折れたり失敗する可能性が高いこと、手術が成功したとしても歯は生えてこないこと、歯が無くなっても鼻腔は広がらないと言われ、手術を勧めないと言われました。専門病院から、投薬治療しかないから、近くの病院を探したほうがいいと言われ、近くの病院で楽にしてやることにしました。 鼻が詰まっている時は、縦にしてやると呼吸多少しやすい様子でした。赤ちゃん用の鼻水吸いで鼻を吸ったり、綿棒で鼻を刺激しくしゃみをさせて鼻水を出したりしましたが悪化してくると呼吸が浅くなりできなくなりました。 ものすごい速さで悪くなって行って、本当に苦しそうでした。そんな時でも一生懸命甘えてくる様子に楽にしてやれない自分の無力さが悔しくて辛かったです。もっと早く病院に連れてってやれば良かったと後悔しています。 助からないとわかっていても最後まで全力で守ってあげて下さい。私自身まだ立ち直れていませんが、これが何かの役に立てればいいなぁと思い書きました。長々とすいません。 最後にK動物病院のS院長、本当にお世話になりました。悪化してからの短い間でしたが随分楽にして頂きました。あの子も先生の優しい気持ちを感じていました。ありがとうございました。 投稿:匿名希望様 |