投稿192:脂肪による腎臓、胃腸の低下

最初気がついた症状は:
8歳になるオスのプレーリードッグです。
昨年暮れから食欲がなくなり、同時に糞の量が減り始め、次第に小さく
(米粒大ほど)なっていきました。好物は殆ど手付かずのままで、一日中
部屋(小屋)の中で眠っている日が続いたので、急遽近くの動物病院へ連れて
行きました。

症状についてコメントがあれば
一日中寝ている以外は殆ど普段と変わりなく、部屋の中で遊ばせている時は楽しく
はしゃいでいるようですが、食事は殆ど摂らない日が続きました。
体重は変わらず、見た目も元気そうなので、急激な温度変化と食事の好みの変化?
くらいにしか考えていませんでした。

どんな検査をしましたか:
衰弱が始まっているとの先生のお話で、点滴も兼ねて数日入院して様子を
診てもらいました。
レントゲン、血液検査を行いました。

診断結果は:
腎臓、胃腸の活動が弱っているとの事でした。
レントゲン写真によると内臓周辺に大量の脂肪がついており、内臓の
活動を圧迫しているために食欲不振に陥っており、同時に腎臓の機能も
低下しているとの事でした。先生曰く、「メタボリック…」との事です。

治療方法は:
治療中(入院中・約2週間)は、ブドウ糖点滴と、胃腸を活発にさせる
お薬を注射。(点滴・注射は、個体にかなりの負担をかけるため、様子を
診ながら行ったそうです。)

その後の経緯は:
退院後は、かなり体重が減り食欲もあまりなかったのですが、粉末状の
ラビットフードとヨーグルト、お砂糖を混ぜてペースト状にしたものを
シリンジで無理やりでも与えるようにしました。
お薬は、甲状腺治療薬とシロップを混ぜたものを毎日与えました。
なぜか、お薬は好んで飲んでいました。
後ろ足骨盤に、点滴を打ったため、しばらく足を引きずるといった感じ
でしたが、一ヶ月たった現在では、少量ながら自分で食事を摂り、
ゲージの周りに洗濯物のバスタオルをかき集め、春に向けて巣作り?に励むほどに
回復しました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
食事にはかなり気を付けてはいたのですが、運動不足という
こともあり、見た目には気が付かない「メタボ!」といった
事態になってしまいました。元気がない、食欲不振時以外は、
極力「好物」(副食も考慮)の量を減らし、暖かい部屋でたくさん遊ばせて
あげた方がよいかと思います。
小動物は、人間以上に寒がりなので、夜間や日中の室内温度には
細心の注意が必要だと思います。


投稿:hanontax様


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