投稿199:扁平上皮癌

最初気がついた症状は:
左足の裏に擦り傷のようなものを見つける(わずかに出血)
→すぐ治るだろうと放置→2週間ほどで人間の手の親指程に腫れあがりただれていた
食欲も低下→見るからに体も小さく

症状についてコメントがあれば
ケージ内で遊んでいるときに、小屋などでひっかいた傷かなんかだろうと放置してしまった。せめて消毒するなどの処置をし、毎日しっかりと観察すべきだったと後悔しています。

どんな検査をしましたか:
癌の一種だろうとのことで、
・レントゲン
・細胞を数か所採取し、病理検査へ

腫れていた部分の除去手術前に
・血液検査
その後
・除去部分を再度病理検査へ

再手術の1か月後に
・レントゲン
・血液検査

診断結果は:
扁平上皮癌
最初の病理検査では扁平上皮癌という診断は出ず、
2回目の病理検査で扁平上皮癌と判明。

治療方法は:
足裏の細胞除去手術(2008年9月中旬)
扁平上皮癌との診断後、左足膝より下部分の切断手術(2008年10月中旬)
消炎剤・抗生剤・造血剤の投薬
傷口の消毒・ガーゼ等の取り換え
食欲が無い時は点滴等も
造血剤の投与は現在も続けている(2008年2月)

その後の経緯は:
2度目の手術の後、切断部分の傷口がなかなかくっつかず、入退院を繰り返したり、1日2回の消毒・ガーゼ取り換え等を続けていました。
本人の回復力が衰えていたこともありますが、傷口が感知するのに約2か月半かかりました。
その間、ずっとエリザベスカラーをつけていたので、自分ではしっかりと物を食べることができず、強制給餌(流動食)をスプーンや注射器で与えていました。
2度目の手術後1ヶ月程度経ってから再度レントゲンと血液検査をした結果、肺に白い影が映っており、転移しているかもしれないとの診断でした。(2008年11月中旬)
また、切断したあしの付け根にもしこりが見つかり(2009年1月)、こちらは確実に転移しており、現在はこのしこりが少しずつですが肥大していってる状態です。
ただ、8歳という高齢でもあり、3度目の手術に耐えられないだろうとのことで、経過観察を続けています。また、この癌細胞から出ている産出液(?)が体内に溜まるので、定期的に針を刺し出してもらうという処置をしています。(これに関しては、針で穴をあけた部分から日々勝手に出てくるようになりました。鎮静剤を打って処置するより良いとのことで、自宅で見守っています。)
2度目の手術が成功してからしばらくは食欲も戻り、950g程にまで回復しましたが、現在(2008年2月)は一気に食欲が衰え、500g程度にまでやせ細ってしまいました。
今はとにかくなんでもいいので食べてもらえるように工夫してごはんをやっています。
ここ最近は病院からもらっている強制給餌食とひまわりの種・かぼちゃの種を細かく潰してまぜ、与えています。とてもよく食べるようになり、回復を期待しています。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
初診から現在まで約半年です。
この子ががんばってくれるかぎり、こちらも精一杯看病しようと思っています。
あまり言いたくありませんが、はっきりいって治療費も半端じゃありません。
やはり動物を飼育するというのは、いろんな意味で覚悟が必要なのだと改めて感じさせられました。
病気になって、足の切断などの選択を迫られたとき、頭がパニックになりました。
この子自身には何の選択もできないのだと思うと、自分がしっかりしなければと思いつつも、何がこの子の為になるのかを泣きながら考えていました。
そんな時、ここの「医療体験談」を読み、すごく勇気が持てたと同時に、私がぐらついて決断がおそくなればなるほど、この子の命は短くなるのだと責任感が持てました。本当に本当に感謝しています。
人間でもそうですが、年をとればとるほど、いろんな病気が出てきます。
病気になったときは最後までしっかりと看病してあげることはもちろん、病気になってしまったときに後悔しないよう、元気なうちにたくさんの時間を共有してあげてください。いっぱいかわいがってあげてください。
今、毎日膝の上でご飯をあげて、そのまま気持よさそうに眠っているこの子を見てると、もっともっと遊んであげればよかったと悔やまれてなりません。。。
最後になりますが、みなさんがおっしゃっているように、
@毎日しっかりと観察すること
A少しでもおかしなところがあればすぐに病院に行く
Bいろんな情報を集めて、「信頼できる病院」を見つけておく
ことが大切だと思います。
私はしませんでしたが、セカンドオピニオンも必要な時があると思います。
長くなりましたが、これを読んでくださった方のお役に少しでも立てれば幸いです。
これからもがんばります!

投稿:匿名希望様


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