投稿205:呼吸困難と下痢

最初気がついた症状は:
六年目後半頃から、食べ物を良く噛んで食べるようになりました。
食事量・体重に問題が無かったことから、老化によるものであるとの自己判断から、現状のまま継続して飼育していました。

七年目を迎えた頃、食べ物を飲む込むときの喉の動きが大きくなったような気がします。

症状についてコメントがあれば
七年二カ月の時、食べていたものが喉につまり呼吸困難になりました。
鼻と口から泡が出て、目は白目になっていました。
夜間であった為、動物病院に連絡がつかず(連絡がついてもプレーリードッグということで拒否されました。)
自宅で泡を吸引するなどして四時間後に正常に戻りました。
体力の消耗からすぐ眠りにつきましたが、翌日には何事も無かったかのように元気になりました。

その一週間後、また同じように呼吸困難になりました。
鼻と口から泡が出て前回と同じ症状です。
昼間であったため、動物病院へ連れて行きました。
酸素室に入れて呼吸を楽にしてもらうと、三時間後には何事も無かったかのように元気になりました。

その3日後に、下痢になりました。
(呼吸困難時に口から空気を飲み込んだのでは?と推測しています。)
初めての下痢でした。

どんな検査をしましたか:
呼吸困難時
・触診
・喉に詰まりがあるかどうかの検査
(管を口から入れて動かしていました。)
・レントゲン 等

下痢時
・触診
・検便 等

診断結果は:
呼吸困難時
・何も詰まっていなかったため喘息があるかもしれないとのこと。
(呼吸困難の原因として食べ物が詰まったことが挙げられないので)
・生まれつき肺が弱いので呼吸器官に問題有り。
・老化もあり、別れはそんなに遠くないと言われました。

下痢時
・寄生虫でも細菌でもない。
・悪玉菌が多い。
・体力消耗と衰弱。

治療方法は:
呼吸困難時
・気管支拡張剤の注射
・酸素室

下痢時
・補液と抗生剤の注射
・下痢止めの薬
・強制給餌
使用したものは
 リーフイーターフード(栄養補助食品)
 クリティカルケアフード(療養食)
 アイソカル濃縮液(栄養流動食)
 プレーリーオートミール
 アリメペット
(SBSさんにて購入)

その後の経緯は:
毎日病院にて注射をして頂きましたが、回復はありませんでした。
病状は日々悪化し、透明な粘液便・血液の混じった粘液便になりました。
排便時には声を出して唸り、排便後は力なく そのまま倒れ込みます。
食事もシリンジでの強制給餌で、なんとか命を繋いでいる状態でした。

下痢になって二週間目の朝、抱きかかえると どこにも力が入っていません。
息はしていますが、体はクタクタでした。
強制給餌も受け付けず、口の脇から流れ出てきました。
また、前日の夜に 強制給餌で与えた餌が口の中に残ったままになっており、
排便も横になったまま垂れ流すように行っておりました。
”息だけしている”という状態から、呼吸がだんだんと薄れ、そのまま息を引き取りました。
静かな死で、最期の瞬間は苦しみを感じさせませんでした。

七年三カ月で亡くなりました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
最愛のプレーリードッグでした。
ベビーの頃から一緒に過ごし、唯一無二の存在でした。
最初の呼吸困難から、相当な苦痛が伴った1ヶ月間であったと思います。
亡くなった今、苦しみから逃れられて良かったと思えるほどの苦しさが伝わってきていました。
計り知れないほどの喪失感はありますが、呼吸困難に苦しむ姿や衰弱した姿を目の当りにして、
七年三カ月を振り返りながら、命は日々奪われているものだと感じました。

命を繋いであげられませんでしたし、アドバイスできることがあるとしたら…
プレーリードッグの強制給餌が必要になったときは、
クリティカルケアフード(療養食)と、アイソカル濃縮液はおすすめです。
衰弱した中でも、よく口を動かして食べてくれました。


投稿:里香様


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