投稿209:扁平上皮性腫瘍(リチャードソンジリス)

最初気がついた症状は:
リチャードソンジリスです。
少量のよだれ。
おかしいなとは思ったのですが他に元気などに問題がなかったこと、骨折という大きな怪我をしてしまいそちらの治療に時間や費用などがかかったため、後回しになってしまいました。

症状についてコメントがあれば
少量のよだれ→好みの変化(小さく切ったものを好む、葉物を食べない、など)→口から出血、舌に怪我のような炎症、悪臭→舌がゴムのように硬くなり肥大し、いつも口からはみだしている状態がひどい→毛づくろいも舌が硬いためできず、食欲はあっても食べられないため最後は便があまり出にくかったです。体重は最後には100g程度に減りました。

どんな検査をしましたか:
転院前の病院では特にしない。まめに観察するようアドバイスを受ける。腫瘍とは考えにくいとの判断。安心していたので検査の依頼もしませんでした。また、検査も勧められませんでした。
転院した病院ですぐに麻酔をし、口腔内を診てもらい細胞診断をしてもらいました。

診断結果は:
扁平上皮性腫瘍。癌でした。部位は舌の付け根。大きさも大きく、また舌全体が腫瘍化しているので切除は難しいとのこと。

治療方法は:
検査の際に少しだけレーザーで焼いたので食べるのはラクになるだろうといわれ放射線治療、対症療法のみ、などのそれぞれの選択について説明してもらいました。とても良心的な病院でした。

その後の経緯は:
家族でどうすべきか2週間ほど考え(放射線治療をすべきか、もうかなり進行しているようなので見守るべきか)温熱治療(癌細胞を焼く処置)のための入院を翌日に控えた晩に、仕事から帰宅したときに亡くなっていました。
食事はシリンジから飲むアイソカルのスープやヤクルトなど、すりおろしたにんじんも。豆乳は血でピンク色に染まっていました。自分で食べられる何かを探して台所のゴミ袋に入っていたり、パンの袋をかじってパンを食べていることがよくありました。
舌が硬く動かしにくいため、毛づくろいができないことに気づき、蒸しタオルで体を拭いてやるととても気持ち良さそうにうっとりと目を細めていました。
よだれのため、頬や胸辺りの毛が抜け寒そうでした。冬場なので、外出、睡眠時以外は私の服やエプロンに入り、ずっと一緒に過ごしました。なくなった日はとても寒く、私は仕事の準備や仕事のため、抱っこしてやれなかったので久々のケージの中が寒かったのかもしれません。
前の晩「ぴい」と鳴いて、戻しても戻しても布団の中の私の服の中に入ろうとしました、一緒に寝てやればよかったと思いました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
おかしいと思ったときに適切な診療をしてくれる病院をさがして転院することを躊躇しないことだと思います。お世話になった、つき合いが長い、などいろいろあってもペットの命を最優先することが大切だと思います。

また、多少物足りなく感じても、例えばその種にあった食事を徹底する(人間のおやつなどは可愛くてもあげない)ことも大切だと思います。


投稿:匿名希望様


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