投稿32:悪性腫瘍

最初気がついた症状は:
体毛の変色。胸部から腹部にかけてのしこり。食欲不振。

症状についてコメントがあれば:
もともと、不正交合で定期的に病院に行ってたんですが、体毛の変色は(茶から灰色へ)原因不明とのことでした。体のしこりは肥満気味だった為、気付いた時には手遅れでした。

どんな検査をしましたか:
血液検査 V4スクリーニング レントゲン検査(単純撮影)

診断結果は:
既に腫瘍が、体の3分の1近くまで肥大しており手術をしても絶望的だといわれました。

治療方法は:
開腹手術を行い、切除の予定でした。

その後の経緯は:
結局、手術を行う日の早朝、眠っているかのように、亡くなりました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
フードの選択ミスだとか、いろいろ後悔することばかりですが、異変の信号は彼なりに発していたと思います。それをもっと早く察知していればと悔やまれてなりません。元気のいい時の狼藉ぶりから、タフな生き物と思い込みがちですが、イヌや猫よりずっとデリケートなんだと痛感しました。すこしでも異常が認められたら可能な限り早く診察を受けられるようお勧めします。亡くなる2時間前、既に目も見えず、麻痺した後ろ脚を引きずりながら、前脚だけで私の膝の間まで這いよりいつものように、顔をこすりつけ、撫でてくれとせがんだあの時は一生忘れられません。他の飼い主さんには、私や、ゴウスケの味わった苦痛や悲しみ、後悔をされないよう、注意深く可愛がってください。

投稿:ゴウスケ様


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