投稿72:風邪

最初気がついた症状は:
 くしゃみをする。呼吸音に普段と違う音がまじっている。最初は甘えて鼻を鳴らしているのかと思いましたがずっと音が続くのでお医者さんに診せようと思いたちました。状態的には全然元気でしたが、野生に近い動物ほどぐったりした時には手遅れというケースが多いので、早めに受診しておこうと思いました。

症状についてコメントがあれば:
 呼吸音がおかしい。くぅんくぅんという感じで、鼻を鳴らす。甘えたような音なので、最初は甘えているだけかと見過ごしそうになりました。

どんな検査をしましたか:
 2軒のお医者さんに行ったのですが、最初のお医者さんでは血液検査(腕から採血してました。手が真っ赤に腫れてその日と翌日は痛そうでした。お医者さんが暴れたと言っていたので、ちょっと心配していましたが、とりあえず今は平気そうです)とレントゲンを撮りました。2軒目(前のお医者さんが家からあまりにも遠かったので、近くで探しました)では、1軒目での血液検査の結果(また腕から採血されるのはあまりにも痛々しかったので)と、もらっていた薬と普段使っている藁を持って行きました。

診断結果は:
  1軒目ではレントゲンを見せられて、まず太りすぎとの指摘をされました。太りすぎて横隔膜を圧迫するから呼吸が苦しくなるが、気道が腫れているので、何かの感染症の可能性もあるとのこと。うちでは2頭のメスを一緒に飼っているので隔離してくれと言われました。ただずっと一緒にいた2頭なので、離したことによって食欲がなくなるなどのメンタル面で負荷がかかるから様子をみてくださいと言われました。呼吸器系のトラブルは4頭に1頭は死にますと脅かされました(かなり私は怯えましたが・・・)。ただ早期なのでまだこの仔の場合はわからないといわれました。血液検査の結果は肝臓にちょっと負担がかかっているかもとのこと。他は全部正常値の範囲だったのですが、1つだけ肝機能の数値が飛びぬけて増えており、心配したのですが、その一言で片付けられました。またプレーリーはアメリカでは害獣なので、あまり文献がなく、なかなかこれが絶対という治療は難しいとも言われました(でもその病院は大丈夫というようなことを言われましたが・・・)。 ただここの病院で気になったのは、もう1頭の脱毛の診断の際にいきなり生体検査をすると言われたことでした。麻酔をかけて皮膚を1センチ四方に切り取り、それをアメリカの病理学者に送って調べてもらうとのことでした。ただ麻酔をかけるのにはその前に健康診断を行って、麻酔をかけるための検査をしないと、いきなり麻酔をかけると死ぬ可能性もあると説明されました。ただ私にお金がなくて、どちらかしかできないのであれば、生体検査を薦めますと言われました。でも今でもそうですが、そのプレーリーは今現在別にそれで生死にかかわるような状態なわけではなく、手術を必要としているとはとても思えません。それなのに死んでしまうかもしれないような検査を薦められ、(私はお金の心配などしていなかったので、全くお金のことについて聞いたわけではなかったのに、いきなり金額の話をされたことも不審に思った要因だと思いますが)かなりびっくりしました。「生死にかかわるような問題ではないと思うので、お金のこと(全部で5〜6万くらいと言われました)はともかくプレ自身に負担がかかるのではないですか?」と聞いたら「それは飼い主さんがどれくらい真剣に理由を知り たいかによると思います」と言われました。なんだかお金を惜しんでかわいいプレの治療を止めるみたいな言われ方に聞こえて、ちょっと悲しくなったのを覚えています。またレントゲンの結果では太りすぎだと言われました。確かに太っていることは否定しないのですが「太った仔の場合は呼吸器系の疾患にかかると4頭に1頭は死にますね。この仔の場合は早期なのでまだそこまではいっていないと思いますが気をつけないと危ないです」というようなことを言われてすごく怖くなりました。太っていると内臓に脂肪がついて、横隔膜を圧迫するので肺や心臓を圧迫して危ないと言われ、今回の場合はそれが原因なのか、何かに感染したのかわからないとのことでした。2軒目ではたぶんただの風邪だと思うと言われました。ただ気管が腫れているので炎症を抑えた方がいいと言われました。何かのアレルギーで炎症を起こしている可能性が高いので、今使っている砂(トイレ用の)と藁(寝床にもトイレにも使っていました)はとりあえず一切はずしてくれと言われました。太りすぎの指摘について聞いたところ、太ってはいるが、このくらいはよくいる程度の肥満なので、そんなに神経質にならなくても大 丈夫とのこと。血液検査の結果を見せたことについては、この数値(1つだけ上がっているもの)が高ければ他の数値も変わるはずだけど、暴れたりしたせいでこうなったのでは?という指摘をされました。実際に採血もレントゲンも私は別室で待っていたので、どのように行われたのかわかりません。もしかしたらすごく暴れたのかもしれません。そういう時は飼い主は手伝わない方がいいのでしょうか?知らない人に押さえつけられるより、安心してやらせてくれえるのでは?とも思ったのですが・・・。

治療方法は:
 1軒目では10日分の粉薬(水に溶いて飲ませるとのこと)と注射器(針なし)をいただいて、その日は薬を蒸気で吸い込ませるネブライザーという治療をしてもらいました。帰りには少し楽になっているように見えました。もう1頭も脱毛の症状があったので、初診だけしてもらったのですが、しめて2万5000円払いました。ネブライザーはできれば5日くらい続けた方がいいと言われたのですが、遠くてさすがに通えない距離で、2日後に近所のお医者さんにプレーリーが診てもらえるのか、ネブライザーができるのか聞いたところ、プレーリーは数は少ないが診たことはあるので大丈夫とのことで、2軒目のお医者さんに行くことに。2軒目では抗生物質の注射をしてもらい、5日分の飲み薬(液体のもので毎日の分量が決まっています。もしも下痢をするようならすぐに連絡くださいと言われましたが、今のところ大丈夫です)をもらってきました。しめて5000円。ネブライザーはできるが、普通は慢性疾患に使うので、今回のような急性疾患の場合は使わないので必要ないと言われました。また2頭を隔離する必要については、(伝染性のものだとはあまり思わないが)伝染するものならも うとっくに伝染っているはずなので、今更隔離しても食欲が落ちるなどの不利益しかないので、一緒にしていいとのこと。正直言って2日間、片方のプレーリーは全く落ち着かず、食べる量も減っていたのですぐに一緒にしました。ものすごく喜んでいたので、病気のところにもってきて、メンタルでも打撃でしかも食べるものも減らされてではかわいそうだったので、ちょっと私は安心しましたが・・・。

その後の経緯は:
 2軒のお医者さんの言うことがあまりにも違うので、かなり戸惑っていますが、とりあえず今はまだ全然元気で、鼻はすぴすぴ鳴らしていますが、元気に遊びまわっています。伝染るかどうかについては今も毎日観察していますが、同じような症状はもう1頭には見られません。ちょっと気温の変化の激しい日が1週間ほど続いた後だったので、風邪かな?と今は思って薬を飲ませています。鼻は苦しそうで、ときどきしゃくりあげるような呼吸をするのが気になっていますが、鼻をふぃんと鳴らすとしばらくは楽になるようで、音も止みます。鼻詰まりに移行しているような気がして毎日観察しています。5日分の薬を飲み終わるころには治っているだろうと言われているので、薬をやりつづけています。そのまま治ればもう来なくていいよとお医者さんには言われていますが、もし治らなければもう1回来るようにとのこと。ただ太っていることは事実なので、繊維成分の多いペレットを買ってきて、それに変えています。乾燥野菜が好きなので、それは薬の後などに食べさせています。ただおからクッキーが大好きだったのですが、それは小麦粉の成分が多いので止めています。(1軒目のお医者さんは だんだんへらしてくださいと言いましたが、2軒目のお医者さんにすぐに止めるように言われました)今のところは呼吸音のすぴすぴいうような音はやんでいますが、今度は鼻がちょっとつまっているようで、ときどきくしゃみをしたり鼻を鳴らしたりしていて、まだ完治はしていません。ただ気管の腫れは治まったのか、ひきつけるような呼吸はほとんどしなくなりました。眠っているときは呼吸音も鼻の音も全くと言っていいほど静かですが、活動を始めるととたんに鼻を詰まらせます。ただ早めにお医者さんに行ったせいか、元気がなくなるようなことは今のところないです。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
 とにかく具合が悪くなる前にお医者さんをちゃんと探しておくこと。私はネットで探して見つかったところに行きましたが、やはり家の近くでないと通えないです。今の家に引っ越して1年だったのですが、もっと前からちゃんと探しておくべきだったと後悔しました。あとは当たり前ですがプレの診察ができるかどうかの確認ですね。そしてちょっとでもおかしいなと思ったらよく観察してあげてください。野生に近い動物ほど、ぐったりしたり、食べなくなるなどの症状が出るときにはかなり重症です。助からなくなる可能性も高くなっています。そうなる前に、まだ体力に余力があって、治療に耐えられる時期にちゃんと治療してあげてください。プレは自分で自分の不調を訴えてはくれないので、飼い主がちゃんと勉強して、普段との違いに気づいてあげなくてはと痛切に感じました。お医者さんの言うことも、自分に知識が全くなくては何が本当なのか全然判断できません。まだなかなかプレに詳しいお医者さんも少ないです。今回の件では自分でもできるだけ勉強しておこうと自戒しました。長くなってすみません。

投稿:momo様


BACK