投稿73:老齢疾患

最初気がついた症状は:
 食欲がなくなり痩せてきた。 もともと毛の生えそろいが悪かったが、頭部やお腹の毛がぜんぜんなくなってしまった。 歯の噛み合わせが悪くなり、左上前歯が伸びてきた。 約3週間後に血尿がでる。

症状についてコメントがあれば:
 食欲減退、体重減少ではあてはまる病気が多すぎて原因がわからず、腸を動かす薬や栄養剤をもらっていました。 2週間ほどたちミルクを少しづつ飲むようになり始め回復かと思われましたが、その1週間後に突然血尿がでました。

どんな検査をしましたか:
 膀胱炎か結石かということでレントゲンをとりましたが、石は映っておらず病院の先生が膀胱の大きさが気になるということで、超音波検査ををしました。(危険なので麻酔ができず、どちらも2人がかりでおさえてやりました。) 歯もレントゲンを撮った結果右下前歯が死んでしまっているようだと言われました。

診断結果は:
  超音波の画像を確認すると膀胱の回り全体が腫瘍に被われていたようです。 腫瘍の一部が破裂し、血尿となってでてきていたようです。

治療方法は:
 膀胱を摘出することはできないので(そのまえに体重が800gになっていたので手術自体が危険ということもあり)、抗生物質、ステロイド剤(消炎鎮痛作用と腫瘍をこれ以上大きくしない為に)、アガリクス(抗腫瘍、滋養強壮)などをもらいました。 歯の方は今は治療がムリなので体調が少し良くなってから考えしましょうということになりました。

その後の経緯は:
 その後約1ヶ月の間、3度血尿がでました。 血尿とともにドロっとした血の固まりのようなものがでてきて(多分剥がれ落ちた腫瘍です)、血尿がでると1〜2日トイレに入りびたりでイキんでいました(ものすごい残尿感に襲われるそうです)が、血尿が止まると食欲もでてきて、ケージの外に出て回し車にのって遊んだりしていました。(先生からのアドバイスで遊びたいのにケージに閉じ込めるとまたストレスがたまるので)3度目の血尿は症状が重く、イキむので便も一緒に出てきてしまい脱腸気味にもなり、とても苦しそうでした。 血尿が止まりまた食欲がでてきましたが1週間後の明け方少し苦しそうにもだえ始め、ハナ呼吸から口呼吸になってしまい、だんだん呼吸の回数が減り静かに仰向けで眠るように息をひきとりました。 歯は右上前歯があっという間にどんどん伸びてしまい口の中に納まりきれなくなってしまいましたが、下の歯を一生懸命に使いゴハンを逝く前の日まで食べていました。

他の飼い主さんにアドバイスがあれば:
 もう6年目の老プレだったので仕方がないかなという気持ちと、今だプレーリードッグの寿命がハッキリとしていないのでまだ大丈夫という気持ちがありました。 病院の先生にも具合が悪くなる原因は、老齢、季節(温度)の変化、ストレス、栄養のバランスなどいろいろあるといわれました。 メインに面倒を見ていた飼い主が体調をくずしあまり面倒をみてあげられなくなったのも寂しがりやのプレにはストレスになったと思いますし、体調の異変に気付いてあげるのも遅くなってしまったので飼い主の健康管理もすごく大切だと思いました。 膀胱の腫瘍は表面には表れないので、血尿などの症状がでるまではわかりません。 その時点ではもう末期に入ってしまっているのでしょうけれど。 歯も具合の悪くなる寸前までタンスの角を齧ったりイタズラをしていたのに、急に異変がおこり、年のせいなのか詳しい原因はわかりません。 最後にちょっと苦しい思いをさせてしまったのが残念ですが、まる5年間一緒にいれてすごく楽しかったです。(とプレも思っていてくれるといいなと思います。) 

投稿:匿名希望様


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