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プレーリードッグ資料室 |
人間用の資料・文献
ビタミンA
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・薄暗くても光の強弱を感じる ・皮膚や粘膜を正常に保つ ・免疫機能を維持する ・粘膜のガンを抑制する ・生殖機能を維持する ・成長を促進する ・βカロチンは体内でビタミンAに変わる。変換しないものには抗酸化作用がある |
・脂溶性。 ・熱にやや不安定。 ・酸化、乾燥、高温で壊れやすい。 ・連日5万IU以上を取ると頭痛・吐き気・発疹・疲労感などの副作用が出る。 ・妊娠初期に過剰摂取すると異常胎児の出現率が高くなる。 |
鳥レバー 豚レバー 牛レバー やつめうなぎ 銀だら |
ビタミンB1
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・糖質の分解を助ける ・脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保つ ・腸内細菌によって体内で合成される |
・水溶性 ・加熱するとさらに水に溶けやすい。 ・アルカリ(重曹)を加えて加熱すると壊れる。 ・弱酸性で安定する ・多量に取っても排出される。毒性も知られていない。 |
強化米 豚ヒレ肉 豚モモ肉 うなぎ蒲焼 |
ビタミンB2
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・脂質の代謝を促進し、糖質の代謝にもかかわる ・過酸化脂質を分解する ・成長を促進する ・細胞の再生を助ける ・粘膜を保護する ・腸内細菌によって体内で合成される |
・水溶性 ・酸や熱にはやや安定 ・アルカリや光に弱い ・多量に取っても心配ない(よほど大量に取った場合、ごくまれに、かゆみ・しびれなどの症状がでる程度) |
やつめうなぎ 豚レバー 牛レバー 鳥レバー うなぎ蒲焼 |
ナイアシン
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・糖質、脂質の代謝にはたらく ・脳神経の働きをたすける ・血行をよくする ・性ホルモンやインスリンの合成にかかわる ・体内で必須アミノ酸のトリプトファン60mgから1mgのナイアシンが合成される |
・水に少し溶ける ・熱、酸、アルカリ、光に強い ・酸化されにくい ・100mg以上取ると。皮膚がヒリヒリしたりかゆくなることがある |
かつお 塩さば なまり ぶり |
パントテン酸
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・脂質、糖質、タンパク質の代謝にはたらく ・副腎皮質ホルモンの合成にはたらく ・免疫抗体の産生にはららく ・自律神経伝達物質をつくるのに必要 ・解毒にはたらく ・善玉コレステロールを増やす ・腸内細菌により合成される |
・酸、熱、アルカリに不安定 ・多く取っても心配ない |
牛レバー 豚レバー 鳥レバー 納豆 さけ |
ビタミンB6
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・タンパク質代謝の主役。脂質の代謝にも欠かせない ・神経伝達物質の合成にかかわる ・抗体、赤血球づくりに不可欠 ・インスリンの合成にはたらく ・腸内細菌によって体内で合成される |
・水溶性 ・酸性でやや安定 ・アルカリ性、光に弱い ・1日200〜500mgの大量摂取では、神経系の障害がでる可能性がある |
まぐろ さんま さけ さば 牛レバー いわし |
ビタミンB12
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・葉酸と協力しあって赤血球の産生にはたらく ・神経細胞内のタンパク質や脂質、核酸の合成を助け、神経系を正常にはたらかせる ・葉酸の再利用を助ける ・肝臓に貯蓄される |
・水溶性 ・弱酸性で安定し、強酸性、アルカリ性、光で分解される ・大量に摂取しても心配ない |
あさり かき 牛レバー 鳥レバー 豚レバー しじみ |
ビタミンB13
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
まだ不明な点が多い | ・水溶性 | 根菜 小麦麦芽 ビール酵母 |
ビタミンB15
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・ビタミンEに似た抗酸化作用がある ・ビタミンA・Eと一緒に取ると効果が増す |
・水溶性 | 無精白の穀類 かぼちゃの種 ごま ビール酵母 |
ビタミンB17
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・ビタミン17に含まれるシアン化合物がシアンに分解されて、がん細胞のみを攻撃するとされています。このがん抑制効果のあるシアンは毒性物質であるため、大量に食べると危険だといわれています。 | ・1回に食べる量の目安は1gぐらいまでとされています。 | あんず、さくらんぼ、りんご、桃、梅、プラムなどの種 |
葉酸
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・ビタミンB12と協力し合い、赤血球の産生にはたらく ・タンパク質と核酸(DNA、RNA)の合成にはたらき、体の細胞分裂、発育を促す ・抗体の産生にはたらく ・腸内細菌によって合成される |
・弱アルカリ性では、熱に安定、強酸性では熱に弱い ・酸素、光に弱い |
牛レバー 豚レバー 牛肉 ほうれんそう 豚肉 じゃがいも |
イノシトール
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・細胞膜を構成するリン脂質の成分となる ・脂肪とコレステロールをからだが使えるようにする ・肝臓に脂肪がたまりすぎないようにはたらく ・体の中で合成される |
・水溶性 ・多く取っても心配ない |
オレンジ すいか メロン グレープフルーツ |
コリン
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・レシチンをつくり、神経細胞などの細胞膜を形成する ・脂肪とコレステロールをからだが使えるようにする ・肝臓に脂肪がたまりすぎないようにはたらく ・コレステロールを正常値に保つ ・血管拡張作用のある神経伝達物質アセルコリンの材料となる ・体内で合成される |
・水溶性 ・大量に取っても心配ない |
豚レバー 卵 牛レバー 大豆 |
パラアミノ安息香酸
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・体内で葉酸が合成されるときに構成成分として不可欠 ・腸内の有用菌の繁殖を促す ・タンパク質の代謝にはたらく ・パントテン酸の吸収を助け効果を高める ・白髪、しわを予防する ・紫外線から皮膚を守る |
・水溶性 ・大量に取ると、不快感、吐き気などの症状が出る |
胚芽パン 玄米 牛乳 卵 レバー |
ビオチン
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく ・炭酸ガスを使う反応を助ける ・体内で腸内細菌によって合成される |
・水溶性 ・大量に取っても心配ない |
鳥レバー 牛レバー 豚レバー いわし ピーナッツ |
ビタミンC
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・細胞の結合組織であるコラーゲンの合成にはたらき、血管や皮膚、粘膜、骨を強くする ・抗酸化作用、抗がん作用、抗ウイルス作用、解毒作用がある ・血中コレステロールを下げる ・しみのもとであるメラニン色素の生成を抑える ・鉄や銅の吸収を助ける、ヘモグロビンの合成を助ける |
・水溶性 ・熱、空気、アルカリ、酸素に弱い ・1日に10g以上とると下痢、頻尿、発疹がでることがある |
グアバ いちご みかん天然果汁 パパイア キーウイ ブロッコリー 菜の花 ネーブルオレンジ |
ビタミンD
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・カルシウムとリンの吸収を助け、血中濃度を一定に保ち、骨や歯への沈着を促す ・カルシウムの骨からの溶出と骨への蓄積を調整し、腎臓での再吸収を助ける ・筋肉の機能をよくする ・ビタミンAの吸収を助ける ・紫外線によって皮膚で合成され、肝臓に蓄えられる |
・脂溶性 ・熱にやや安定、酸化されにくい ・1日2万IUを長期間とると毒性があらわれることがある。子どもの場合は1800IU以上。吐き気、下痢、脱水症状をおこすほか、血管、肺、腎臓、胃などにカルシウムが沈着する |
さけ かれい あんこうの肝 にしん むつ うなぎ蒲焼 かじき いさき |
ビタミンE
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・過酸化脂質を分解し、細胞膜、生体膜を活性酸素から守り、心疾患や脳梗塞を予防する ・発ガンを抑制する ・赤血球膜脂質を酸化から守り、溶血性質血を防ぐ ・毛細血管の血行を良くする ・酸素の利用効率を高め、耐久力を増す ・黄体ホルモン、男性ホルモンなどの生成分泌にかかわり、生殖機能を維持する ・ビタミンA・C、セレンの酸化を防ぐ ・十分なビタミンCがあると抗酸化作用が高まる ・肝臓、脂肪組織、心臓、筋肉、血液、副腎などに蓄えられる |
・脂溶性 ・熱や酸では壊れない ・酸敗油、鉄、アルカリ、紫外線などで壊れる ・大量に取っても心配ない |
アーモンド ヘーゼルナッツ うなぎ蒲焼 たらこ ひまわり油 落花生(いり) 西洋かぼちゃ 綿実油 あんこうの肝 サフラワー油 あこうだい |
ビタミンK
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・血液凝固因子を合成する ・骨にカルシウムが沈着するのを助ける ・からだに必要な量の半分は腸内細菌によって合成される ・肝臓に貯蔵される |
・脂溶性 ・熱に安定しているが、光、アルカリ、アルコールで壊れやすい |
納豆 あしたば 小松菜 おかひじき ほうれんそう かぶ菜 |
ビタミンP
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・毛細血管の透過性を保ち、血管壁を強化する。歯茎からの出血や打ち身による青あざを防ぐ。細菌の進入を防ぐ ・ビタミンCの吸収を助け酸化から守る ・血管収縮作用、血圧降下作用がある ・更年期におこるほてりを鎮める |
・水溶性 ・熱、光、酸素に弱い ・大量に取っても心配ない |
みかん レモン オレンジ グレープフルーツ あんず |
ビタミンQ
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・細胞膜を酸化から保護し酸素の利用効率を高める ・精子を活発にする ・免疫細胞や白血球の作用を高める |
・脂溶性 |
レバー もつ 牛肉 豚肉 かつお まぐろ |
ビタミンU
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・胃酸の分泌を抑える ・胃腸の粘膜の修復にはたらき、胃・十二指腸潰瘍を治す |
キャベツ レタス セロリ アスパラガス 青のり |
カルシウム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・リン・マグネシウムなどとともに骨や歯を形成し、健康を維持する ・心臓の鼓動を保ち、筋肉の収縮をスムーズにする ・神経の興奮を鎮め、精神を安定させる ・血液を固めて出血を防ぐ ・各種ホルモンや唾液、胃液などの分泌にはたらく ・細胞の分裂、分化を促す ・白血球の食菌作用を助ける ・体内の鉄の代謝を助ける ・体液、血液の恒常性を維持する(微アルカリ性に保つ) |
・過剰に吸収されることは通常ない ・ビタミンD過剰による過剰吸収では高カルシウム血症になりやすい |
・さけの骨の缶詰 ・わかさぎ ・いわし丸干し ・田作り ・ヨーグルト ・牛乳 ・がんもどき ・小松菜 ・煮干 ・プロセスチーズ |
リン
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・骨や歯をつくる主材料となる ・細胞膜を構成する。細胞の成長と分化にはたらく ・神経や筋肉の機能を正常にする ・ビタミンB1・B2と結合して補酵素となり、糖質の代謝を進める ・高エネルギーのリン酸化合物をつくり、エネルギーを蓄える ・ナイアシンの吸収を助ける ・大量にとると、カルシウムの吸収や排泄に影響を与える ・ビタミンDが不足すると利用率が低下する |
・大量に摂取すると、軟組織にカルシウムが沈着する ・2g以上の摂取で副甲状腺機能亢進をきたす |
・わかさぎ ・田作り ・ししゃも ・プロセスチーズ ・ヨーグルト ・牛乳 ・みりん干し ・煮干 |
イオウ
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・アミノ酸の構成要素として、からだの組織をつくる ・軟骨、骨、腱をつくる ・健康な皮膚、爪、紙をつくる ・ビタミンB1やパントテン酸の構成要素として、糖質、脂質の代謝にはたらく ・有害ミネラルの蓄積を防ぐ ・細菌感染の抵抗力をつける ・肝臓の胆汁の分泌を助ける |
食品でとるかぎり過剰症は心配ない | ・タンパク質が豊富な食品 |
カリウム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・ナトリウムとともに、水分をひきつけて細胞の浸透圧を維持する。細胞の内外で物質のやりとりをする ・ナトリウムによる血圧上昇を抑制する ・筋肉の収縮を円滑にする ・エネルギーの産生にはたらく ・腎臓における老廃物の排泄を促す ・筋肉細胞に60%があり、ほかほかに骨、肝臓、脳、心臓、腎臓などに多い |
・過剰症は心配ない ・腎臓の機能障害では、カリウムの排泄障害から高カリウム血症となる |
・干し柿 ・トマトジュース ・アボカド ・サツマイモ ・インゲン豆 ・やまのいも ・干しひじき ・かつお |
ナトリウム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・カリウムとともに細胞の浸透圧を維持し、細胞内外の物質交換、水分調整などにはたらく ・カリウムに拮抗して、筋肉や心筋の弛緩にはたらく ・神経の刺激伝達にはたらく ・カルシウムなどのミネラルが血液中に溶けるのを助ける ・胃酸、腸の消化の分泌を促して消化を促進する ・体液のペーハーを調節する |
・通常の食生活では過剰症は心配ない ・慢性的にとりすぎが続くと高血圧、胃潰瘍、動脈硬化などをまねく |
・食塩 |
塩素
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・胃液中に塩酸の状態で含まれ、タンパク質の消化促進、ペーハー調節、殺菌にはたらく ・膵液の分泌を促進し、消化を助ける ・血液のペーハーバランスをととのえる。浸透圧の維持 ・体内の老廃物の除去を助ける |
過剰症は、汗や尿となって容易に排泄されるので心配ない | ・食塩 |
マグネシウム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・刺激に対する神経の興奮を鎮め、筋肉の収縮を促す ・ビタミンB群とともに、糖質、脂質、タンパク質の代謝や核酸の合成にはたらく ・軟組織にカルシウムの沈着するのを防ぐ ・カルシウムを骨から出す副甲状腺ホルモンの合成に必要 ・血液を固まりにくくする ・体温や血圧を調整する ・成人の体内に約30mgある。55%は骨にあり、次いで多いのは筋肉の中。1%は血清中 |
・過剰にとっても腎臓から排泄される ・腎臓に障害のある人は過剰症に注意したい |
・アーモンド ・カシューナッツ ・大豆 ・落花生(いり) ・干しひじき ・納豆 ・かき ・ほうれんそう ・木綿豆腐 ・インゲン豆 |
鉄
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・赤血球のヘモグロビンの構成成分として、酸素の運搬にはたらく ・筋肉中では、ミオグロビンの成分として、血液中の酸素を筋肉に取り入れる役目をする ・各細胞では、酵素の成分として酸素を活性化し、エネルギーの産生を助ける ・肝臓、骨髄、脾臓、筋肉などには貯蔵鉄があり、必要なときに血液中に放出される |
・慢性アルコール中毒の人は、鉄過剰症をおこす場合がある | ・豚レバー ・鳥レバー ・干しひじき ・わかさぎ ・いわし ・あおやぎ ・高野豆腐 ・ほうれんそう |
亜鉛
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・DNAやタンパク質の合成にはたらき、細胞の新生をを促す ・細胞や組織の代謝に欠かせない多くの酵素の構成成分 ・ビタミンCとともにコラーゲンの合成にかかわる ・免疫の機能にかかわる ・味覚、嗅覚を正常に保つ ・鉛、水銀などの毒性を弱め、環境汚染からからだを守る ・インスリンの構成成分 ・ビタミンAの代謝にかかわる |
・過剰症はおこりにくい ・缶詰の容器から亜鉛が溶け出して中毒をおこした例はある ・2g以上とると急性中毒をおこす |
・かき ・和牛もも肉 ・豚レバー ・うなぎ蒲焼 ・豚もも肉 ・牛レバー ・帆立貝 ・鳥レバー ・カシューナッツ ・たらこ |
銅
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・鉄の利用をよくしてヘモグロビンの合成を助け、貧血を予防する ・メラニン色素の生成にかかわる ・コラーゲンの生成にはたらき、骨や血管壁などを強化する ・過酸化脂質を分解する酵素SODの構成成分である ・カドミウム、鉛の毒性を弱める ・からだがビタミンCを使うときに必要 |
・銅容器での酸性食品の保存、銅鍋による酸性食品の調理により、中毒をおこすことがある | ・かき ・牛レバー ・しゃこ ・カシューナッツ ・豚レバー ・ヘーゼルナッツ ・納豆 |
マンガン
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・骨の形成にかかわる ・糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく多くの酵素を構成する ・血液凝固因子の合成に必要 ・コレステロールや甲状腺ホルモン、インスリンの生成にかかわる ・神経の刺激伝達にかかわる ・活性酸素を分解する酵素SODの構成成分として、細胞膜の酸化を防ぐ |
・大量に体内に入ると中毒をおこすが、通常の食生活では心配ない | ・玄米ごはん ・大豆 ・アーモンド ・抹茶 ・かき ・カシューナッツ ・干しひじき ・納豆 |
モリブデン
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・尿酸の代謝にかかわる ・糖質や脂質の代謝にかかわる ・からだの鉄の利用を助け、造血にはたらく ・銅の排泄を増大する |
・過剰症は心配ない ・1日に5〜10mg以上とると毒性があらわれると考えられている |
・牛乳 ・乳製品 ・豆類 ・レバー ・穀物 |
クロム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・インスリンの働きを教化して、糖質の代謝をよくし、糖尿病を予防する ・脂質の代謝をよくし、血液中の中性脂肪やコレステロール値を正常にする。→動脈硬化、高血圧を予防する |
・食品で取る限り毒性は知られていない。 ・環境汚染物質のクロムは六価クロムで、これは酸化力が強く有害 |
・海産物 ・肉 ・野菜 |
コバルト
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・ビタミンB12の構成成分としてはたらく ・造血にはたらく ・神経の機能を正常に保つ |
・過剰症は知られていない | ・レバー ・肉類 ・魚介類 ・乳製品 |
セレン
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・過酸化脂質などの過酸化物の分解にはたらく酵素の必須成分で、からだの組織の老化を遅らせる ・発ガンを抑制する ・抗体産生を促し、免疫機能を高める ・水銀、カドミウムなどの有害金属の毒性を軽減する ・精子の形成にかかわる ・ビタミンQの生成を助ける |
・毒性の強い元素なので、1日300μg以上の摂取は、すすめられない ・中毒症状は、吐き気、爪の変形、脱毛など |
・わかさぎ ・いわし ・かれい ・帆立貝 ・ねぎ ・ビール |
ヨウ素
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・甲状腺ホルモンをつくる材料となる ・糖質、脂質、タンパク質の代謝をよくし、基礎代謝を高め、発育を促進する ・精神活動を敏活にする ・肝臓でカロチンがビタミンAになるときに必要 |
・過剰症として甲状腺腫、甲状腺機能減退症などがある ・1日に2mgを超える摂取で甲状腺ホルモンの生成が低下する |
・昆布 ・乾燥わかめ ・いわし ・さば ・のり |
ケイ素
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・骨、腱、歯、爪などの結合組織を強化する ・動脈硬化を予防すると考えられている |
・ペクチン ・未精製の穀類 ・野菜 ・豆類 |
フッ素
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・歯のエナメル質を強くして虫歯を予防、骨を丈夫にする | ・煮干 ・芝えび ・抹茶 |
バナジウム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・コレステロールの沈着を防ぎ、動脈硬化を予防する→心臓発作を予防する ・アミノ酸の有害代謝物質ホモシスチンを抑制する |
・牛乳 ・そば ・豆腐 ・いわし ・さば ・わかめ ・卵 |
ニッケル
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・尿素の分解を促す ・鉄の吸収を促進する ・核酸の安定化をはかる ・ホルモン分泌にかかわる ・ビタミンB6とともに代謝にかかわり、酵素の活性を維持する |
・大豆 ・いんげん豆 ・きな粉 ・そば |
リチウム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・白血球を増加させる ・血圧を下げる ・生体リズムを変化させる ・自律神経や不随意神経の機能にかかわる |
・わかさぎ ・あさり ・小麦麦芽 |
ゲルマニウム
働 き ・ 効 能 | 性 質 | 多く含まれる食物 |
・免疫機能を高める ・抗酸化作用がある |