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皮膚のトラブル
ビタミンAが不足したりストレスがたまると、皮膚が荒れたり、抜け毛によるハゲができたりします。食生活を見直します。ほとんどが食事を改善することにより発毛してきます。皮膚保護のビタミン剤を与えるのも方法です。1才未満のベビーのプレーリードッグには、蛋白欠乏性脱毛がおきやすいです。ベビーには蛋白質が大人とくらべて多く摂取する必要があります。プレーリードッグを購入したばかりで、かゆがっているときはハジラミ(シラミの一種)に感染していることあります。見ただけでは判断できません。また真菌症(皮膚糸状菌)などの皮膚病の可能性もありますので病院で検査をしてもらうことをおすすめします。ケージの隙間に鼻を押し当てて鼻に脱毛ができることもあります。
真菌症はカビの一種です。湿気の多い時期は、除湿や敷き材をこまめに取り替えてカビを防止することが真菌症の予防になります。むやみに他の動物に接触するのも避けましょう。干し草や敷き草は湿気を吸収しやすいので、開封後はきちんとした容器に密封して早めに使い切り、カビの発生を防ぎましょう。



体の2箇所で、しかも左右対称に脱毛が見られるときは、内分泌系またはホルモン系の病気の可能性があります(発情期に一時的におきることがありますが一過性でもとどおりになるケースみあります)。病院で検査をしてもらいましょう。ひまわりの種などの脂肪の多い食事は避けるべきです。
太りすぎが原因で首に湿疹(毛包腫)ができることがあります。ダイエットで改善できます。また敷き材にチップ材を使用するとアレルギー性の皮膚炎をおこすことがまれにあります。敷き材が不衛生でもいけません。こまめにとりかえましょう。

脱毛症状のプレーリードッグ(左写真) ケージの網も脱毛の原因に(右写真)
プレーリードッグも足の皮膚のデリケートな子は、うさぎと同じで「飛節びらん」になる子がいます。動物病院で塗り薬を処方してもらえます。錆ついた金属網は使用しないようにしましょう。また「休足マット」という商品が予防に役立ちます。

代謝性脱毛
プレーリードッグは季節繁殖動物で、温度、日照時間、給餌量、ストレスによって被毛の太さ、長さ、色彩が変化します。人工的な飼育下では代謝的な変化が起きやすい傾向にあります。栄養や内分泌にも起因しやすいです。尻尾の先、脇腹、お尻、顔、手足に脱毛、薄毛がおきることがあります。繁殖期や毛の生え替わり時期にも代謝脱毛がおきることがあります。適切な食事と環境に変えること、日光浴により発毛してくることが多いです。



代謝性脱毛(尻尾の先と頭部)

進行した代謝性脱毛(栄養とビタミン補給、日光浴でその後もとにもどる)


(スパイラルライトは太陽の光に近いのでお部屋のなかで日光浴ができます)
体験談はこちら


(健康なプレーリードッグは年に2回季節の毛の生え替わりがあります。上記左の写真のように上半身・下半身で毛質がかわることもあります)
唾液腺腫とアクポクリン腺腫
唾液腺という唾液を分泌するところが怪我や感染によって膿みが溜まる症状です。歯牙腫が唾液腺に障害を与えて生じさせることもあります。下あごや頬が腫れる症状です。切除で膿みを除去して抗生剤投与治療をします。
毛根にあるアポクリン腺という汗腺にしこりができることがあります。感染、栄養、内分泌、代謝機能などが原因といわれますがまだ不明です。頬に小さなしこりができます。悪性の場合もあります。抗生剤、ビタミン投与、切除などの治療が行われます。
水ぶくれ
胸や脇の下に水膨れができる場合があります。唾液が溜まると、粘りのある液体が皮膚下に溜まります。または濁った膿がたまることがあります。血の場合は内出血です。透明のサラサラした水の場合は体液で自然に消えることが多いです。注射器で内容物を確認して対処します。

胸のあたりにできた水膨れ(その後自然に完治)