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プレーリードッグ飼育情報
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 プレーリードッグとは

 
 (プレーリードッグと巣穴、町田リス園で撮影)

 野生のプレーリードッグは、北アメリカ草原に生息し、群れで生活しています。危険を仲間に知らせるときに鳴く声が犬に似ていることから、プレーリードッグ(草原の犬)という名前がつきました。プレーリードッグの生息地はメキシコ、カナダ、モンタナ、ダコタ州、ネブラスカ、カンサス、オクラホマ、テキサス、ニューメキシコ、コロラド、アリゾナ、ユタ、ワイオミンの草原地帯です。乾燥した土地柄で雨は年間100〜400mm程度しか降らず、夏は地表温度が50℃を超え、冬は氷点下という厳しい環境地域です。プレーリードッグは地下に巣穴を掘って生活しています。

 プレーリードッグは、地リスの仲間で、オグロプレーリードッグやオジロプレーリードッグがいます。他にガニソン、メキシコ、ユタと呼ばれるものもいます。ペット用として売られているプレーリードッグのほとんどは、オグロプレーリードッグです。尻尾の先が黒いというのでオグロという名前がつきました。

 オグロプレーリードッグはオジロプレーリードッグのように冬眠はしませんが、冬はよく眠るようになります。昼行性で朝から夕方まで活発に活動します。海外の専門文献や医学書には、オグロプレーリードッグは冬眠しないと明記してありますが、冬眠するという文献も存在するようです。

 プレーリードッグの分類は、齧歯目リス科プレーリードッグ属になります。学術名はCynomys Iudovicianusです。他にリス属では、ヨーロッパハタリス、コロンビア・ジリス、メキシコ・ジリス、リチャードソン・ジリス等がいます。「ミニプレーリードッグ」と通称呼ばれるものは、リチャードソン・ジリスを指し、オグロプレーリードッグとは属がまったく異なります。

 
 (飼い主を見分ける能力があり、よく慣れます)

 プレーリードッグの寿命は飼育下や野生、環境によって差があります。12年くらいで寿命をまっとうする個体もいれば、6年-8年で高齢性の病気で亡くなる個体もいます。

 飼育下におかれているプレーリードッグが11月から4月頃までの期間中に発情し(発情日数は個体によりかなり異なる)、生殖器も大きくなります。オスはかなり凶暴になるので注意が必要です。性成熟は2年。妊娠期間は1ヶ月。1〜10匹(平均5匹)生みます。離乳期は約40日。胴体長28-33cm。尻尾長約10cm。体重は0.8-1.5kg。毛は茶色。 

 プレーリードッグは一般的なスタンダード(茶色)の他に、白い毛で目が黒いホワイト種オグロプレーリードッグもいます。純白のホワイト種は希少価値が高く値段も高いです。ホワイト種の繁殖の過程で生まれるクリーム色のプレーリードッグをパステル種、青茶色のプレーリードッグをパロミノ種と呼んだりします。

 生殖器の形状はオスもメスも同じですので離れている距離で性別を判断します。左がオスです。オスの生殖器(ペニス)は肛門から1〜2cm離れています。右はメスです。メスの尿突起は肛門のとなりに並んでいます。肛門とは離れておらず2mm以下の距離で隣接しています。ベビーの場合、オスでも個体差によって肛門とペニスが近くにある場合がありますが、手で突起を押してみれば離れているかどうか判断できます。5mm以上離れていればオスと判断できます。これが見分け方です。

 オスは発情期になると気が荒くなる子が多いですが、飼い主にベタ慣れするくらいになる甘えん坊な傾向があります。繁殖を考えるならオスを先に飼うことがうまくいくことが多いようです。メスはきままでm神経質な子も多いですが、比較的年中安定しているというメリットがあります。ただしメスは出産直後はベビーを守るために凶暴になります。繁殖しないで複数飼育を考えるならメス同士がうまくいくことが多いようです。性別による差はありますが、個体そのものの性格や環境によっても違ってきます。

 プレーリードッグを捕まえるのに草原の巣穴に、バキュームで吸い込んだり、水を流して溺れたところを捕獲するというのは昔の話です、現在は法律で動物愛護に反する危険な捕獲方法は禁止されています。日本を含めアジアでプレーリードッグのペット需要も高まってきており、アメリカではプレーリードッグ保護区の設立や繁殖も盛んになってきました。農場的繁殖場も多く、栄養のある食事の給餌や健康管理もしっかりしてきました。このことは農作物を荒らす害獣というイメージのプレーリードッグから愛玩動物としてのプレーリードッグの新しい未来が始まろうとしています。日本でも室内繁殖で健康的に育つプレーリードッグも増え始めています。

 
 (プレーリードッグは集団性があり穴掘りが大好き、尻尾の先が黒いのがオグロ)

プレーリードッグの声(wavファイル)


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