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プレーリードッグ飼育情報 |
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しつけのしかた
かしこいプレーリードッグはトイレの場所を覚えますが、ほとんどのプレーリードッグは覚えません。トイレをトイレだと示し、最初はちょっとだけトイレに排泄物を残して置いてください。でも、汚くしすぎないでください。トイレを覚えるようになったらきれいに保ってください。トイレに敷くものは敷き草や猫用のトイレ砂がいいですトイレ砂で転がって砂遊び行為をすることもありますが不衛生なので、その場合は敷き草をに替えるといいでしょう。トイレを覚えない場合は、あきらめましょう。たいてい同じ場所でする習性がありますので、その部分に敷き草を多めに敷いてあげてください。トイレのしつけはあまり期待はしないほうがいいでしょう。
慣れていない子なら、おやつを手渡ししていくことから始めます。もし発情期で噛むならそっとしておきます。飼い主さんが叩くと、さらに噛んでくることがあります。しつけをしなくても、飼い主さんに慣れるにしたがって甘噛みにかわってくるものです。プレーリードッグはかじろうとしたり壊そうとする習性がありますからケージ内にストレス解消用のかじり木を配置しておくのもいいでしょう。愛情をこめてやさしく、そっと耳の後ろをなでて、飼い主との間に信頼関係を作っていきましょう。プレの個体差もありますが日数をかけていけば、いい子になるものです。
(愛情とやさしさで接してあげてください)
アメリカの飼い主の間では「ビターアップル」(苦みのある味のスプレー)を、自分の指に吹きかけて、そこを噛ませて、苦い体験をさせることによって次から噛まないように矯正訓練する方法もとられています。また噛まれたら鼻をパチンとする方法や、噛まれたら指を置くまで押し込むという方法もあります。ただしこの製品は味に敏感なプレーリードッグにしか効果がありません。パチンとしたり指を押し込むと逆効果になることもあります。アメリカの飼い主はベビーの頃からしつけには厳しく行っているようですが、当店ではこの方法はおすすめはしていません。やさしく接するほうが早く慣れてくれると思います。
ケージのドアをガンガン噛むのは、遊んで欲しい、外に出して欲しいという欲求からきます。運動不足によるストレスにならないように、大きめのケージを使用したり、回し車や囓り木を入れてあげるのもいい方法です。ケージの外で遊んだあとにケージに戻ったら、大好きなおやつをケージの中で手渡しするのも、ケージ内にいることがうれしくなる学習方法です。ケージの扉に「ビターライムジェル」という苦みのジェルを塗って囓らせないようにする矯正方法やケージ内に木製のガードをつける方法もあります。
ケージを噛むことの防止策(もっと知りたい人はこちらも参照ください)
噛むことについての考察(もっと知りたい方はこちらも参照ください)
(若いうちからの交流としつけが大切です)
(イノシシ村の曲芸プレーリードッグ。知能の高い動物ですね)
おやつを使ったコミュニケーション動画(パソコンmpegファイル)
おやつを使ったコミュニケーション動画(スマホmp4ファイル)
【お客様からの投稿より】 こんにちは。うちは4匹ともアダルトで、ペットショップからお迎えしました。2才と3才くらいでした。来たばかりは、ケージを自分の家と思えず逃げたがり、「変なところに連れてきた」私を「敵」だと思っているように感じました。触ろうとすると大ケガさせられました。噛まれても怒らず、叩かず、仲良くなりたい気持ちを、毎日のお世話で示して、触れるようになり、抱っこできるようになり、…また、出来なくなったりを繰り返して、少しずつ「仲間」として認めて貰えたようです。ケージも自分の家と認め安心して休める場所になったようです。アダルトで売れ残っている子は、不安感、不信感、寂しさいっぱいの生活だったのかもしれないので、その気持ちを消し去れるくらい温かく、優しく愛情を持って、痛いのは我慢して、慣れなくて当たり前だと思って接しました。時間がかかると思いますが、こちらの大好きな気持ちは伝わります。今は4匹とも本気で噛まなくなり、甘えてくれるようになりました。発情期は別ですが…。なつかないで困っている飼い主さんが、その子を嫌いになりませんように…と願ってます。 |