Qリンダワトソン女史のファームのプレーリードッグとその他のファームのプレーリードッグの違いは?
Aアメリカ国内において、数社のプレーリードッグ繁殖場があります。特に大きな差はありませんし、価格も同じくらいです。リンダワトソン女史のファーム・プレーリードッグはBrisky社のフードとチモシー牧草で育てていますのでへルシーフードをよく食べます。栄養状態、体格もいいです。リンダワトソン女史のファームは販売目的というよりも実験研究が中心で、さまざまな飼育方法を試みていたりします。他のファームや野生種でもいいプレーリードッグはちろんいます。重要なことは、どんなにいいプレーリードッグでも輸出会社・輸入会社・問屋・ショップ等の流通段階で、きちんとした食事が与えられない、運動不足やストレス、寄生虫等の感染等で健康状態がわるくなることです。いい状態のまま、健康状態を維持させながら、飼育者の手元へ届くことが理想の状態です。当社は専用フードのBrisky社の仲介により、ワトソン女史のファームから輸入もしますし、いいプレーリードッグがいれば他から仕入れることもあります。アメリカのファームからはマイクロチップを入れて国外に出荷されているものも一部にありますが、これはまれなケースであり、ア メリカ国内向けはチップはほとんどいれられていません。またアメリカ製のチップは日本のチップリーダー機では誤認識されたり、迷子のプレーリードッグにチェックしてくれる機関が各地にないのであまり意味がないといえます。どんなファームの出身だから価値が高いとか、野生種だから低品質だという議論はまったくナンセンスです。どんなプレーリードッグでも健康で愛情をそそいでいる子が一番ですね。