飼育相談回答


今年で6歳になるオスのプレーリーについてですが、最近寝ている時間が多く、起こして餌をあげようとすると全身ぶるぶると震え痙攣しているようにも見えます。それでも食欲はあるようで震えながらもプレーリーポップは少し食べます。あわせて、震えているときの体温がとても冷たく、人肌よりかなり低いのが分かります。しかし翌日には活発に活動していたり何日か後にはまた体温低下と震えが来たりと、交互に症状が出ています。体温が低いときには使い捨てカイロを入れてあげていますが、あまり変化はありません。このような傾向は、ある程度年をとった個体にはよくあることなのでしょうか?

低体温症状態は、高齢の子に良く出ますが、若い子にもでる症状です。体内のホルモンバランスの不均等等が原因の場合もあります。このような症状になってしまった場合は、カイロだけでは追いつかない場合がありますので、部屋の温度をあげてペット用のヒーターを使用される事をお勧め致します。また年齢的にもヒーターは常備される方がいいでしょう。食事も今の状態の場合は嗜好性が高い食事をメインにしてあげてください。草食動物は食事を取らない時間が長いと、どんどん体力を消耗してしまいます食欲が戻り体力が戻った時点で、元の食事に戻してあげてくださいね。ただし、このような症状は影に大きな病気を持っている場合がありますので健康診断を兼ねて一度獣医師の診断を受けられる事をお勧め致します。


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